朝寝して宵寝するまで昼寝して時々起きて居眠りをする
普段あんまりハッピーエンドを求めているというわけでもないのですが、それにしても東野圭吾の小説は希望とかをものすごい勢いで叩き潰しすぎなんじゃないかと。そんな感想をいだきました。ドラマにもなった『白夜行』読了です。ドラマのほうは観てません。
話の途中から探偵が出てくるのですが、この人目線の文章が多かったせいなのか私はこの探偵にだいぶ感情移入して読んでしまい、だから彼の結末にだいぶ納得がいかなくてもどかしい…それで余計に暗い小説だと思ってしまうのかもしれません。
しかもさらにこの小説が売れていて、ドラマ化して、ドラマの評判もけっこう良くて、というのが私には良くわからない…みんなこういう救いようのない話が好きなんでしょうか?
それとも私にはそう見えないけれど実は救われている話なのか。物語としていうならぜんぜん意味がわからない…
昼ドラ的などろどろさ加減だったらまだわかるような気もするのですが、この暗さにはだいぶ閉口しました。
読みながら似ているな、と感じたのは石田衣良の『池袋ウェストゲートパーク』。たしか1巻だったと思うのですが、乱暴な少年とさみしがり屋の女子高生の関係となにか通じるものがあるような気がします。……といいつつ、読み返してみたらぜんぜんちがう物語だったりして。
東野圭吾はまだ2冊目ですが、『容疑者Xの献身』のほうが私は断然オススメです。