『青空の卵』

Posted at Tue, 27 Jun 2006 in book

青空の卵 (創元推理文庫)

青空の卵 (創元推理文庫)
坂木 司
東京創元社 / ¥ 780 (2006-02-23)
 
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ひきこもりプログラマの探偵、という設定にひかれて『青空の卵』を買いました。なんか設定がいまいち活かされていないような…ひきこもりのわりに外出しているし、プログラマというのもほとんど役に立っていないのでこの点に関しては期待はずれだったのですが、別の意味で衝撃がありました。この男2人の関係はなんなんだろう……という大きなクエスチョンです。

ある意味依存しあっているともいえるような気がしますが、ただならぬ依存といった様相を呈しています。こんな関係は他の小説では見たことがありません。かなりおかしい。一見恋人同士のようにすら見えるのですが、とくにそういう関係というわけでもなさそうです。

物語としては日常探偵系のミステリ小説で、語り手であるごく普通のサラリーマンが巻き込まれる(あるいは首をつっこむ)ありふれたようなささやかな事件を、ひきこもり探偵が美味しそうなご飯とともに解決してゆきます。

小説全体に漂う中途半端なリアル感が逆にライトノベルのような軽い印象を与えるのがなんだかもったいない。もっと小説らしい文章で読みたかったなぁ、とそれがとても残念です。

続編が出ているようなのでとりあえず今度はそれを買ってきます。
加納朋子さんのような世界観(「ななつのこ」とか)が好きなひとは多分一読の価値はあるんじゃないかと。



女子スーツの襟問題

Posted at Thu, 15 Jun 2006 in life

就職活動の時期になってたくさんのスーツ+シャツ姿の学生を見るたびに疑問に思うのですが、スーツのジャケットにシャツを合わせた場合、襟はどうするのが正しいの? あるいはスマートなの?
これがいまいち良くわからない。

街で見る女学生やあるいは自分の経験等からタイプわけしてみるとだいたいこんな感じになります。

  1. 襟を出す
    1. 前も後ろ(首筋というかうなじというかあのへん)もぐるっと一周襟をジャケットの上に出す
    2. 前だけ出して後ろは出さない。要するに襟の襟っぽいウィングの部分は出すけれど、後ろから見ると襟を出しているかどうかはよくわからないスタイル
  2. 襟を出さない
    1. シャツのボタンを襟元までとめている
    2. シャツの襟元はあけている
    3. ネクタイをする

で、この中でこれは問題ないよね、と私が個人的に言い切ってしまえるのは 2-1. ボタンをきっちり入れてしまうタイプ。つまり男性の襟元のネクタイなしバージョン。なんだかとても無難というかまじめというかきっちりさんだなぁ、と思いますが別にスタイルとしてはありだと思います。公務員試験の人なんかに多そうなイメージ。あと金融系とか。

2-3. は就活学生にはほとんど見かけません。友達は 2-3. ネクタイありで就職活動に臨んでいましが、彼女以外には見たことナシです。

2-2. 襟は出さないけどシャツは開襟。私はこれが苦手なのですが、たまにスッキリとこうやって着ている人もいます。シャツのデザインとかの問題なのでしょうか。

1-1. と 1-2. は優劣がつけがたいというか、どっちも微妙にスマートじゃない感じ。後ろから見てシャツの襟がスーツの上に出ているのは微妙にかっこ悪いような気もするし(男子スーツはこういう着方をしないからかも)、かといって前だけ出て後ろ出てないバージョンは、「出てる」と「出てない」の切り替え部分、シャツの襟がややよじれているのがとても気になるのです。

そんなこんなで悩みつつ就活時代は 1-1. 全部襟だしで着ていました。というか 1-2. の着方を知らなかっただけなんですが。傍目にかっこよく見えるのは 1-2. 前だけ襟だし なのかなぁ。とも思います。よじれには気がつかないフリで。よじれてるけど。

そんなわけでスタンダードがなんなのかいまいちよくわからない女子スーツのシャツ襟問題でした。特にオチとかはなしでただの考察ということで。
就職活動以外では襟ナシインナーと合わせられるのでとりあえずこの問題からは逃げられます。



斉藤美奈子『冠婚葬祭のひみつ』

Posted at Tue, 13 Jun 2006 in book

冠婚葬祭のひみつ (岩波新書)

冠婚葬祭のひみつ (岩波新書)
斎藤 美奈子
岩波書店 / ¥ 777 (2006-05-12)
 
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岩波新書なのに冠婚葬祭。冠婚葬祭なのに斉藤美奈子。なんだか異色の取り合わせにひかれて購入してしまいました。斉藤美奈子『冠婚葬祭のひみつ』。ちなみにこの『ひみつ』は学研マンガ「ひみつシリーズ」に由来するそうで、日本古来の冠婚葬祭の裏をアバく、的な「ひみつ」ではありませんでした。

本書は3章に分かれていて、現代の冠婚葬祭がどのようにして成立したかの歴史や来歴をひもとく第1章「冠婚葬祭の百年」、結婚情報誌が喧伝する現代の結婚の演出のありようについて語られる第2章「いまどきの結婚」、葬式費用から永代供養の話まで人生の終焉にまつわる第3章「葬送のこれから」から成り立っています。
第1章だけはややお勉強的な知識満載の章で、マナーブックが現代の冠婚葬祭を作ってきたとかこれはこれで興味深いのですが、2章、3章がけっこう実用的で、

なんていう感じに、お金の話がとても具体的に出てきていたりします。
他にも結婚の章では事実婚について、夫婦別姓について。葬送の章では家族葬や密葬、自然葬(散骨など)の話や葬儀社選びについてなどなど、かゆいところに手が届く式に日本の冠婚葬祭(の婚と葬)について書かれています。

著者名からもっと突飛な本かと思っていたらその期待は裏切られましたが、良い本でした。



プラハ!を観て、サントラを買って帰ってきた

Posted at Sat, 03 Jun 2006 in theater

渋谷のわかりにくいところにある映画館で、チェコの映画「プラハ!」を観てきました。
ちょっとレトロな時代のチェコで可愛い女の子が恋をする物語です。あ、ミュージカルです。突然踊り出したりするのが苦手な人は注意。

正当派美人・個性派美人・夢見るメガネ娘の3人が恋に憧れて一夏の恋愛をする…けれど彼女たちが見定めたお相手は実は脱走兵で終われる身……。
とかいうストーリーは正直どうでもいいといえば良くて、ひたすら女の子がかわいー、音楽がたのしー、画面がおシャレー、とか思いながら観てました。服も可愛いしダンスも可愛い。それもスカしたかんじのきざったらしいそれではなくて、ちょっと外した感じのレトロで愛らしい素敵さなのです。

映画を見終わってからいつもパンフレットも買わずに帰るのですが、サントラが売っていたのでつい買ってしまいました…ここで買い逃したら再び買う機会があるのか、って思っちゃったからですが。
いまも聴きながらこの文章を書いてます。チェコ語なのでホントなに言ってるかわからないのですが(訳詞もついていないし)それがまたわけわからなくて楽しいです。



パソコンでテレビを見る

Posted at Fri, 02 Jun 2006 in computer

TV チューナーを買った、の続きです。

テレビチューナとか言っていますがパッケージを見ると「PCIハードウェアエンコードTVキャプチャボード」と書いてあります。というわけで正しくはTVキャプチャボードらしいのですがそのへんの違いははっきりいってよくわかりません。

で、取り付けようとパッケージを開けて気がつきました・・・ケーブルがはいってない。テレビアンテナのコネクタと繋ぐためのケーブルが…テレビを買ったらケーブルは入ってくるのに(多分)…と思いながらとりあえず封を開けてセットアップします。
パソコンをかぱっとあけてPCIスロットに適当にとりつけ、かぽっと閉めてパソコン起動・・・認識しないのでもう一度やりなおし。そうしたらハードウェアのセットアップウィザードが起動してドライバとテレビを見るためのソフトをインストールしました。
他にも色々ソフトがついていたのでDVDを作成するためのソフトだけインストールしようとしたらそういうことはできずに編集ソフトなどなどいろいろインストール。

翌日ケーブルを買ってきて設定すると無事にテレビが見られるようになって、久しぶりのテレビでとりあえずトリビアの泉を見ました。ちなみに3mのケーブルを買って1,600円。確かにこの値段だとケーブルまでつけられないのかも。
チャンネルの設定とかはマニュアルを見ながら簡単にできます。予約録画機能とかはいろいろあるのですがまだ試していません。この辺の複雑な機能になるとマニュアルが紙ではなくてPDFで、しかも目次がないので目的のページになかなかたどりつけないのです。

画質は思ったほど良くも悪くもなく、実用には耐えますがはやい動きなんかにはついていけてません。チャンネルの切り替えなんかも遅いし他のソフトの影響をうけて一瞬画面が黒くなったりもします。
でもテレビだけ見るとかそれほどCPUに負担のかからないような作業をしながらテレビをみるとかいう用途には充分だし、ワンセグで携帯で見るのと比べると十分な画質ではないかと思います・・・ただフルスクリーンでみるにはあんまり適していないかもしれません。画面がどうしてもぼやけてしまいます。

パソコンの箱を開けるのが怖いとか小さいパソコンだったりするひとは外付けタイプが売っていたのでそっちを買ってくるのが簡単だと思います。ケーブルがついてくるか確認するのを忘れずに。



2ch-mode で右クリックとアプリケーションキーの動作を同じにする on xyzzy

Posted at Thu, 01 Jun 2006 in computer::xyzzy

アプリケーションキーというのは、右の Ctrl キーの左隣にあるメニューとカーソルが書いてあるキーのことです。
存在は知っていたけれど名前は今調べてわかりました。
Mac とかノートパソコンとか古い(Windows キーがついていないような)キーボードとかだとついていないこともあるみたいです。

2ch-mode でついアプリケーションキーを押してしまい、標準のポップアップが立ち上がってしまうのがなんとかならないか、ということで ~/lisp/mouse.l から適当にコピペして作りました。~/.2ch/config.l に記述します。
かめ~るとか www-mode とかも同じ要領でできるはず。

;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;; ■ アプリケーションキーとマウスの右クリックを同じにする
(defun apps-popup ()
  (interactive)
  (let ((*last-mouse-window* (selected-window))
        (*last-mouse-line* (current-virtual-line-number))
        (*last-mouse-column* (current-virtual-column)))
    (2ch-mouse-right-press)))
(define-key *board-map* #\Apps 'apps-popup)
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