朝寝して宵寝するまで昼寝して時々起きて居眠りをする
メモしておかないと忘れてまたレンタルしてしまったりする……したので、記録しておきます。8枚借りて2000円+TSUTAYAの会員カードの期限が切れていたので+で300円。
第八回Wikiばな - Wikiと集合知 に参加してきたので、例のごとく走り書きのメモを転記します。懇親会の10秒自己紹介で口走っていた wiki に関する記事は「FreeStyle Wiki を使って普通の Web サイトを作る」。
銅鑼が鳴るまでがLTです。
(Wiki ばな #8 についての説明)
プログラムだけ見て長いと思っていたのですが、全然そんなことはなく密度の濃い短いぐらいの時間でした。Wiki ばなの懇親会は初参加だったのですが参加して良かった。
やっぱりこういうイベントはちゃんと自分の足で移動して参加することが自分の中ではとても重要だと再確認しました。UST 参加とかは本当に向いていないようです。
世界最速のブラウザというので Opera の 10.5 をインストールしてみたら、今までと微妙に使い勝手が違ってきていました。
そして設定がどこにもない、どこからも設定変更ができない、といろいろ探したところ、タブバーを表示して左上のO(Opera の O)ボタンをクリックするとメニューが出てくることが判明しました。でも私はタブバーを表示しなくなってしまっているので、これはどうにかならないのかな、と Twitter で(またしても)つぶやいてみたところ、Alt キーを(気持ち長めに)押すとメニューが出てくることが判明しました。教えてくれた方ありがとうございます。
パネルやステータスバーで右クリックすると概観のカスタマイズだけはできるので、どうせならここに一緒に加えてもらえるとわかりやすかったのですが。
突然エイのハンコが欲しくなって、でもエイのハンコなんて漠然としたものはないだろうなと「ハンコ マンタ」(マンタはエイの一種。ダイバーに人気らしい。私も好きです)などでぐーぐる先生に伺ってみたところ、見つけました。理想を形にしたようなエイのハンコが。見つかりました。
しかもマンタじゃない(重要)。マダラトビエイ。
さっそく勢いでポチって2つ買いました。同じものを。次いつめぐり合えるかわからないし、と思ってしまったので。(あと350円の買い物のために300円送料をはらうのがもったいなかったというのもありますが)
買った翌日に届いたのですがこれがもう本当に想像どおりで良い買い物をしました。買ったのはこれです。いきものスタンプT・細長マダラトビエイ生き物認印も作っているのでこれも欲しいのですがなかなか良い意匠がないのと、絵柄に自分の苗字の入ったハンコなんていつ使うんだろうと思ってしまって買っていません。偽名の認印を作ろうかな、とも考えたのですがそれはきっと宅配便のお兄さんを困惑させてしまうと思います。
ところで私はエイは無差別に好きなのでマンタよりマダラトビエイのほうが好きということは……あるようなないような。でも一番好きなエイはマダラトビエイではありません。
タカチ&タックシリーズ(匠千暁シリーズ)の番外編的な作品。もちろんこの2人も登場はするんだけれどもそれよりも他のキャラクターのほうが色濃く出ている感じでした。
飲み会の大好きな先輩が1人で一生懸命物語を回しているような印象。
でもこのコンビの出てくるシーンの鮮烈さは他のキャラクターではやはり出ない気がします。きっとまた、ミステリなんて関係なくてもいいので(というわけにはいかないのかもしれないですが)ふたりが主役の物語が出てくれることを期待しています。
彼らの物語を未読の方は、シリーズのほかの作品から読むことを作者と同じくおすすめします。
『日本辺境論』。この本は、私が書店をうろうろしていたときに、「内田樹」というキーワードからもってして入手に至った本です。この著者は現在大学の教授で、ブログを書いています。私はこのブログをたまに読んでいてこの人の書く文章はそれなりに面白いと思っており、かつ既刊も数冊読んで面白かったから、という理由でこの本を買いました。
そんな軽い気持ちで手に取った一冊です。そうしたら、なんと中央公論新社が主催する「新書大賞」の第3回大賞に選ばれていた。これはさっさと読んでおいたほうがいいんじゃないか、つまり、旬の本を旬のうちに読んでおこうと思ったので慌てて電車の中の時間を利用して読みました。だからじっくりと時間をとって通読というのはできていません。でも付箋はいっぱい貼ってあります。
この本はタイトルで「日本人とは辺境人である」と、結論の70%ぐらいを言ってしまっています。残りの30%はこの新書の23頁、11行目からページの終わりのあたりまでに書いてあります。結論だけわかればいいや、という場合はここだけ読めば大丈夫なんじゃないかと思います。本当にシンプルなこの数行がこの本の主題です。
にもかかわらずこの本は247ページ目まで挿画のひとつ入るわけでもなく文章が詰め込まれています。それは何かというと、内田先生の言葉を拝借するなら「放っておくとすぐに混濁してくる世界像」の「毎日」の「補正」であり、それをさらに例えてしまうと「雪かき」や「どぶさらい」のような、作業である、という。「辺境性」という日本人にとっての「宿命」に対して何とか五分の勝負に持ち込むために「明察を持ってそれを俯瞰」するための手助けをしてくれる本なのだと思います。
ひとつの主題について様々なスケールで論じているという体の本なので、ものすごく乱暴なことを言ってしまえば金太郎飴のようにどこを読んでもちゃんと同じ結論「しか」書いてない。
貼ってある付箋をぱらぱら見返してみると(表現が面白い部分なんかにも貼ってあるのですが)ここはわりと重要なことを言っているような気がする、という部分にだいたい貼っていますが、これがわりとばらけてます。つまり別に最後に特別に重要なことが書いてあるというわけでもありません。ですが、面白かったので最終章をオススメします。本屋さんで手に取るときは23ページ目を読んでから最終章に目を通してみてください。もちろん、他の章がつまらなかったということではないので安心して購入していただいて大丈夫です。(あなたにとってつまらないかどうか、というのは私の範疇外ではありますけれど)
MacBook に Snow Leopard をインストールしました。所要時間はおよそ49分(と、最初のダイアログで言われた)。
DVD を入れて、ダイアログでぽちぽち同意とかしていくだけで再起動されてインストールが始まります。あまりになにも聞かれないので上書きインストールしたりしないかと恐れていましたが特にそういうことはありませんでした。
以下備忘録。
Windows からのファイル共有が勝手に無効になっていたのを「Mac OS X Snow LeopardのファイルをWindows側で操作 - れぷそる・ふぁいやぁ・ぶれぇど」を参考にして共有設定。
Opera と Cyberduck は再インストールしたら問題なく起動するようになった。