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愛は測定できない

Posted at Mon, 19 Sep 2005 in theater

東急Bunkamuraでの公開が終了していたのでもう観られないと諦めていたのですが、ほかの映画館でもやっていることに気がつき、終了間近の銀座シネスイッチへ『愛についてのキンゼイ・レポート』を観に行ってきました。

映画自体はともかく映画を観たあとの感覚は予想通りだったかな、と。だいたいこんな風に感じるかなと思っていったらほとんどそんな風でした。あまり期待せずに見に行って、期待していない予想通りだったということです。
アクション巨編でもホラーでもスペクタクルファンタジーでも感動恋愛物語でもないので、それは構いません。
ただもう少しキンゼイレポートについてのつっこんだ内容が描かれるかと思ったらそうでもなくて、話の作り的にはプロジェクトXのような、偉人の伝記のようなスタイルでした。キンゼイ・レポートというよりはキンゼイ半生記なんですが、原題では単にKinseyなので日本でのプロモーションの都合なんでしょうか。

しかし映画館まで見に行く価値はあるのかと聞かれたら迷わずあると答えると思います。観客同士でのあの微妙な空気をぜひ共有してみて欲しいのです。



『ムーミン谷の彗星』

Posted at Sun, 18 Sep 2005 in book

トーベ・ヤンソンの『ムーミン谷の彗星』を読んでいたらスナフキンがとても格好良かったのでメモしておきます。

「自分で、きれいだと思うものは、なんでもぼくのものさ。その気になれば、世界中でもな」

「なんでも自分のものにして、もってかえろうとすると、むずかしいものなんだよ。ぼくは、見るだけにしてるんだ。そして、立ち去るときには、それを頭の中へしまっておくのさ。ぼくはそれで、カバンをもち歩くよりも、ずっとたのしいね」

あんまり何でもかんでも買ってしまうのはよくないなぁ、と最近思うようになってきたのですが、それでも本だけはどうにもなりません。



del.icio.us 2周年

Posted at Fri, 16 Sep 2005 in computer

del.icio.usソーシャルブックマークサイトのさきがけ、del.icio.us が2周年だそうです。おめでとうございます。

私が使いはじめたのはいつからだっけ、と思って見てみたら以下のようなブックマークがありました。

Bloglines

to rss ... and 1621 other people ... on 2005-01-14 ... edit / delete
ちなみにこれはBloglinesを特にブックマークしたかったということはなくて、ただのブックマークのテストだと思います。

del.icio.us はソーシャルブックマークと呼ばれますが、ブックマーク=しおり、というよりも、付箋感覚で使うサービスだと思います。つまりソーシャルポストイット。あるいはソーシャルドッグイヤー(通販カタログなんかでページの右上を折るあれ)。

ブラウザのブックマークにいれるのは通常「良く使うWebサイト」ですが、del.icio.us にブックマークするのは「ちょっと興味があってあとで参照するかもしれないページ」です。
携帯の新機種が出た、というニュースやおいしいお店のホームページ、あるいはちょっとした裏技、学校のレポートに使いそうなページなどなど、このURLがちょっと気になるけれど、ブックマーク(あるいはお気に入り)にいれるほどじゃないな、というときに使うと便利です。

その昔、そういうページをがんがんブラウザのブックマークに追加していた私のブックマークには、URLが数百個ぐらい登録してありましたが、del.icio.us に登録するようになってからはそういうことがなくなりました。



人まつがい

Posted at Thu, 15 Sep 2005 in computer

ある日ふと、Zopeジャンキー日記の人と圏外からのひとことの人ってもしや同じ人?同じ似顔絵がはってあるんじゃない?と思って確認してみました。
違う人でした。(Zopeの人の似顔絵/圏外の人の似顔絵
自分が常日頃どこで人の顔を判別しているのか、むしろ判別していないかということを反省する一瞬です。

そういえば少し前までははてなの近藤淳也氏(社長)伊藤直也氏(CTO)も混同していました。字面でしか見ていない人はどうも名前を音といより「漢字のイメージ」で覚えているらしい。
正規表現で書くとこんなんだしね(xyzzy風)。→ [近\|伊]藤[純\|直]也

ところでほぼ日刊イトイ新聞のの言いまつがいは面白いですね。



blosxom on さくらインターネットで mod_rewrite

Posted at Tue, 13 Sep 2005 in computer::blosxom

http://womo.nconc.net で Blosxom のトップが、 http://womo.nconc.net/book/ で book カテゴリが表示されるように、blosxom.org: URLからCGIのファイル名を隠す や、URLから/cgi-bin/blosxom.cgiをどうやったら隠せますか? を見ながら .htaccess の設定をしてみたのですが、なぜかmod_rewriteが動きません。

結局三回ぐらい投げ出してはまたすごすごと戻ってくるを繰り返して、ようやく解法を見つけました。
以下該当部分だけ抜粋。

SetEnvIfNoCase Host "^sample\.example\.com$" hos_ok
order deny,allow
deny from all
allow from env=hos_ok

DirectoryIndex blosxom.cgi

RewriteEngine on
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule ^(.*)$ http://sample.example.com/blosxom.cgi/$1 [L,QSA]

RewriteRuleの記述方法が鍵でした。相対パス(blosxom.cgi/$1)でもサーバ内絶対パス(っていうのかな? /home/.../blosxom.cgi/$1)でも動かずあれやこれやと数十分。結局最後はトライ&エラーでたどり着いたのが上記の方法です。

予想ですが、さくらサーバがどうこうというよりも SetEnvIfNoCase と相性が悪いんじゃないかと思われます。



だめっこどうぶつな日

Posted at Sun, 11 Sep 2005 in book

ちょっと稀有なタイプの漫画をかく桑田乃梨子という作家の人がけっこう好きで、コミックスはほとんど全部持っています。

外は雨なのでぼんやりとこの人の「だめっこどうぶつ」を読みふけっていたら、ゆに彦@ユニコーンが「「ダメ」としあわせには因果関係ないからね」と言っていました。あっ。そうだよなー、と思ってそのまま駄目に一日を終えたのでした。

「だめっこどうぶつ」は遠吠えすらも下手なダメ狼や与太者うさぎ、昼間から一升瓶を抱え込むユニコーンなどのハズレ者たちのダメだったりほのぼのだったりする日常を描いた四コママンガです。シャチですら泳げないというぬるさがオススメ。



CATS

Posted at Sat, 10 Sep 2005 in life

ニューヨーク・シティの陽もまともにささないような裏通りで、ある日一匹の猫が弱々しい産声をあげた。一歩間違えれば明日には天国にいたっておかしくない、そんなすさんだ猫社会で、幼い子猫は懸命に生き抜いてゆく。何日もまともなごはんにありつけない日もあった。あわや車にひかれそうになることだって何回あったかしれない。心ない人間に熱湯を浴びせかけられ、終いにはネズミにだってバカにされる日々。けれど子猫はどんなにどんなにお腹が空いているときでも、決してひとつの小さな荷物を捨てるようなことはしなかった。希望という、彼のたったひとつの大切な財産だけは……。

CATSシアターへの案内看板劇団四季の超ロングランミュージカル・キャッツはそんな子猫の愛と勇気の希望の物語とかでは特にありませんでした。私が勝手に上の文章のような物語なのかな…という想像をしていったらものの見事にうちやぶられました。ミュージカルといっても、演劇系のストーリーのあるものを期待していくとおそらくがっかりすると思いますので、宝塚のような、ショー的なものを思い描いて行くのをオススメします。宝塚はたいてい演劇とショーの二本立てですが、そのショーのほうで。

というわけでミュージカルのほうではやや肩すかしを食らってしまったわけなのですが(自分のせいで)キャッツ・シアターは本当にすごい!の一言でした。劇場としてはそれほど大きくないのですが、まさにキャッツのためだけに作り込まれていて、客席の後ろなどもセットの一部になっています。劇場全体をセットにして、その中に客席も作ったような感じでしょうか。席の前や後ろも役者さんが通るので、ものすごく距離感が近いです。2階の席だったのに、ラストには握手も…。

それと劇の導入部がものすごく良かった。私はわりと最初は「ホントに面白いのかな?」という感じでいきなり入り込めたりはしないのですが、徐々に徐々に物語が始まって、観客を引き込むための計算を本当にうまくやってあると思いました。ビジネスとして成功しているだけあります。

あと、ミュージカルとはまったく関係ない話ですが、五反田にあるこのキャッツシアターのなにが見どころって女子トイレだと思います。ものすごいシステマチック。男女比およそ8:2(推測)の観客が20分間の休憩時間に館内唯一のトイレに殺到してもまったく混乱せず、しかも全員開演までに席に戻れる仕組みです。ポイントとしては

というところではないかと。入り口と出口が別って結構重要かもしれません。

次は「オペラ座の怪人」をみにいく予定です。まだチケットもとっていませんが…。