朝寝して宵寝するまで昼寝して時々起きて居眠りをする
あとがきを読んでようやく、この本をまとめあげていたテーマに気がつきました。
あまりにおいしそうな描写ばかり続くのですっかりそっちに気がとられて、おいしいものの短編集かとばかり思っていたのです。
映画にもなった表題作『風味絶佳』は映画とはだいぶ物語が違います。でも主人公のグランマ、フジコさんのイメージだけはとても共通。あとはみなキャラクターがすこしずつ、映画と小説とで違う。どちらが良いとかではなくてどちらも良いです。
どちらを先に…と迷った場合、映画のキャスティングを見てから考えると良いかもしれません。どちらが先でもいいんですけど、私は主役の俳優のファンなので、とりあえず彼のイメージで先に見たい、ということで先に映画を見ました。