朝寝して宵寝するまで昼寝して時々起きて居眠りをする
子供の頃にだれしも一度は読んでいるような名作、というのを結構すっとばしてきている気がするのですが(この名作自体が大人の陰謀なのかそれはよくわかりません)たぶんそのリストに入っていそうな本を読みました。
サン・テグジュペリの「星の王子さま」です。
こういう有名な本を読むと、自分の中に「たぶんこういう本だろう」というのがとてもはっきりしていたというのがわかってちょっと面白いです。いろいろな所で語られる文章の断片から私なりの「星の王子様」が作られていたということで、なーんだ、舞台はここなのか、とまずはそこにがっかりしました。次に思ったのは「えっ。王子様以外の人も出てくるんだ」ということ。王子様しかいないのかと思ってました。花が出てくるのは知っていたので、私の思い込みの「星の王子さま」はこんなかんじです。
でもいちばん意外だったのは、これが「大人による大人のための物語」であるという注釈が著者によって入れられていたことかもしれません。それと挿絵がすごく良かったこと。