朝寝して宵寝するまで昼寝して時々起きて居眠りをする
今年最初のミュージカル観劇。劇団四季の「クレイジー・フォー・ユー」を観てきました。劇場は浜松町の四季劇場[秋]。[春]と同じ建物で、左右対称に2つの劇場があります。自由劇場もすぐ近く。
「クレイジー・フォー・ユー」は、私が思い描いていた「ミュージカルってだいたいこんな感じ」にぴったりとあてはまるような作品でした。普通のセリフの合間あいまにいきなり歌い、踊りだす俳優。必然性もないのに出てくるバックダンサー。 衣装もハデハデで意味もなく羽が生えてたり、ありえないよー! な色づかいだったりしてカラフル。典型的ではありつつも微妙にムリのあるストーリー展開。そのテーマはもちろんラブ。そして、最後はとにかく盛大なハッピー!エンド。
だいぶミュージカルに偏見があります。でも実際にこういうミュージカルが存在するから偏見というわけでもないのかな。
オペラとミュージカルの違いは悲劇かハッピーエンドかの違いという説が私の中にはまだけっこう根強く残っていてしまうのです。もちろん実際にはそんなことはないわけですけど。
それにしてもステージの上の俳優さんたちは本当によく踊って歌って跳ねてました。楽しいときは楽しいように、つらいときはつらいように。このミュージカルの中で「ショー」をやる、いわゆる劇中劇のようなシーンがあるのですが、そこなんて本当に踊りがすごい。わ~、って魅入ってしまいました。振り付けがすごい独特な部分があって、女性を楽器に見立てたり、ツルハシをつかってダンスをしたり、それがまたとても良かったです。
そして、劇の最初から最後まで要所要所に出てくるタップダンス。タップダンスってなんであんなにも「きまる」ものなのかとても不思議です。ひとりでもいいし、大人数でもまた別の迫力がでる。さらに、お盆の上で踊ったり屋根の上で踊ったりしていてとても多彩なみせかたが楽しめました。
ミュージカルの、明るくて楽しくてハッピーな部分だけを抽出したような陽気なミュージカルです。なんだか最近疲れたなー、とかいうときにまた見に行ってしまうかも。