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Tue, 21 Mar 2006

映画より映画らしい『ダ・ヴィンチ・コード』

Posted at Tue, 21 Mar 2006 in book

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電車で読む本を買おうと思って本屋に入ったら『ダ・ヴィンチ・コード』が文庫になっていたので読んでみました。上中下巻の3分冊です。

読んでみると映画化したくなる気持ちがとてもよくわかります。小説自体がとても映画っぽい。ハリウッドの。私は俳優や監督にあまり詳しくないのですが、詳しい人ならきっとマイキャスティングがあったりマイ日本語版吹き替え声優がいたりマイ監督がいたり…とにかくイメージにあてはめてしまいそう。そんなテイストの小説でした。

ストーリーは要は宝探しなのですが、一貫して暗い話です。暗いというのは話が暗いというのではなくて、画面が暗い、場面が暗い。間接照明がうまく使われていて、それが一番映画っぽい印象を受けた理由かもしれません。

読んでいる最中はずっと脳内上映中です。映画を観るとしたら、それは確認というか比較というか、そういう行為になりそうな予感がします。

ところで私はダ・ヴィンチがわりあいと好きで、多分この話も『ダ・ヴィンチ・コード』というタイトルじゃなかったら買わなかったかもしれないと思うのですが、ダヴィンチ露出少なめです。控えめです。たしかにキーパーソンなのですが、主役級とは言いがたい。

というわけでタイトルは『ジャック・ソニエール・コード』とするのが良いのではないでしょうか。

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